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好きなことを見つけるにはお金の流れを追ってみてはどうだろうか

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耳をふさぐ子供

この記事では好きなことが見つからないとお悩みの方に具体的な提案をしたいと思います。

好きなことや得意なことをマネタイズすることが、これからの時代を生き抜くうえで重要になるという事実は既に様々な方が指摘する通りです。

しかし、自分の好きなことをどう見つけるかについては、『ソース』など評価の高い書籍を紐解いても、共通する好きなことの見つけ方は、気が付いたらしていることや、人より自然と上手くできることなど、非常に感覚的で自分自身との対話に任せた方法が主流になっていました。

この方法で見つかればいいですけど、全員がそう上手くはいかないですよね。

私もそうでした。

感覚に頼らない、何か具体的なヒントは見つからないものか。

そのキッカケとして思いついたのが、誰しも自分が好きなことにはお金を出しているということでした。

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「~べき」で考えると認知がゆがむ

子供たちとアイデア

子供の頃に純粋な夢や欲で占められていた私たちの行動規範は、教育を受け大人になるにつれ、他者の評価や経済的な損得を重視し始めます。

その結果、~したい(願望)~すべき(必要性・義務)を混同することになり、したくないのに必要だと感じることをしたいと思い込むようになってしまう。

しかしいざ待ち望んでいた自分のやりたかったはずの何かを始めても、実は本当にしたいことではないので思うように続かない。

まるで掴んでは消える幻のように、魅力的な目標を見つけては魔法は解け、この繰り返しで時間を浪費してしまいます。

これでは、せっかく今まで積み上げてきたものをフイにすることにもなりかねません。

主観でダメなら客観しかない

グラフ

自分が情熱を傾けられるモノすらわからない。

これはメタップス社長の佐藤航陽さんが著したお金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)の表現を借りれば、心がサビている状態といえます。

この状態を打破するために心をもう一度リフレッシュするのも選択肢ではありますが、果たしてガチガチにさび付いてしまった心が再び子供の頃のような素直な感動を覚えられるようになるのでしょうか。

それはどのくらいかかるのでしょうか。

心理学者やカウンセラー、脳科学者の説く方法は、本当に心のサビから我々を解き放ってくれるのでしょうか。

いわゆる感性や夢という主観に根ざした指標に頼るのも一つですが、それができない人間は、むしろ自分の情熱を見つけるためには客観性の高い定量的な情報に頼るべきです。

その一つとして信頼できる指標がお金という訳です。

お金の流れを洗い出す

通帳と電卓とペン

お金の良いところは嘘偽りなく記録に残る点です。

例えば銀行預金の入出金は、日記や他人からの意見と違い、解釈が介在することのない事実です。だからこそ、現代の余計な価値観にさび付いた心を持つ私たちでも、自らの内なる情熱を発掘するヒントを得ることができます。

具体的な手順に移りましょう。

クレジットカード、銀行口座、財布、レシート、スマホ、メールなど、自分のお金の流れが追えるものを集めます。

注目すべきは、以下の3つ。

  • 支出を重視する
  • プライベートでの支払いを見る
  • 光熱費など必要費は除外してもよい(能動的な支出を重視)

まず収入より支出を重視するのは言われるまでもないと思います。

好きなことからお金を得るよりは、好きなことにお金を使う方が遥かに自然です。そもそも本業以外に収入を得ていて、それが好きかどうかは判断し易いことです。

次にプライベートの支払いに注目する点も当たり前といえば当たり前。今の仕事に好きや情熱が見つけられないから探しているのですよね。なら仕事関連の出費を精査するのは後回し。

そう、何も小難しい条件はありません。(もしもっと効果的な入出金記録を追う方法があれば教えて頂きたいです。)

生活費のように、自主的にではなく、受動的に支払っているお金も除外して構わないと思います。人によっては電気代や水道代が高いことからもピンと来るからもしれませんが、支出の性質上、好きを根拠にしたものとは言い難いです。

自分から自分のために支払ったお金に注目しましょう。

例:本に費やすお金が多い

積読

仮に毎月の書籍代が目立った出費だとします。

普段から取り立ててお金は使わないものの、なぜかコンスタントに本にお金を使っている。「なぜか」がポイント。さほど意識していないのに、という点がとても大事です。

目ぼしい項目が見つかったら、支出の動機を調べましょう。

その本は仕事のためかプライベート用か。誰かのためか自分のためか。

ここで純粋に自分がプライベートで楽しむための本が多いのなら、有望です。

毎月買っている書籍に共通したジャンルはあるでしょうか。もしあれば、そのジャンルで本以外に何か買っていませんか。なければ、他の本はどんな内容のものでしょうか。

このように、支出の意図をどんどん明確にしていきます。それでも、一朝一夕でずばり「これが自分の好きなことだったんだー」、なんて積年の悩みが一気に解決に向かう期待はしない方が良いでしょう。

ただでさえ錆びついた心が、突きつけられた事実を納得の行く答えとして受け入れられるでしょうか。主観を排した方法だと頭で分かっていても、違和感が拭いきれなくても不思議ではありません。

あくまで、この方法もこれから時間を使って掘り下げる場所の目星が付く程度のもの。

問題の根本は自分の感性にありますから、結局は心の内と外の両面から掘り進めないと、埋没した情熱まで到達することは難しい。最後にその選択が正しかったかどうかを決めるのは自分自身でしかないのだと思います。

また下記でも触れるように、お金だけが自分の好きなことを探す方法でもないことも再確認しておくべきです。

従来の方法で好きなことを探した場合

五里霧中

世間の常識にまみれた状態で好きなことを探すと、自分の本心ではない物が混じってそれっぽい何かを探そうとします。

他者評価を気にする人が何をやりたいかで思いつくものは共通していて、アーティストとか作家とか、起業家、デザイナーなど結局名誉や地位、収入そのものを求めてしまいます。

よくいわれることですが、beじゃなくdoで考えた方が良いです。

何になりたいかより、何をしたいか。そんなこと言われたって、やりたいことなんて思いつかない。そんな人にとっては、お金の行き来を調べるのは一つの方法ですし、それ自体も楽しめるんじゃないかと思います。

この方法に向かない人

ベルボーイに荷物を持たせるセレブ

主体的にお金を使うことが少ない人には不向きです。

換言すると、周囲からの動機付けによってお金を消費するひとはお金の出入りを追う意義は少ないかもしれません。

出費が自分の意思に基づいていないからです。もっとも自分がお人好しとか見栄っ張りだった、ということはわかるかもしれないので、新たな自己の発見には繋がるかも。

多方面で応用できる

手帳とコーヒーカップ

情熱の探索を客観的な情報に頼る場合、何より無意識の積み重ねが重要。

その条件さえ満たせば、必ずしも調査対象がお金である必要はなく、日記や写真などを見返すのもヒントになります。

自然とやってきたことで何かしらの記録や形が残っていないとダメ。好きなことを見つけるために書きつけた日記は当てにならないでしょう。

私の場合は日記を書こうにも、素直な行動記録や心情の吐露にならず、仕事の計画書のようになってしまっていました。

いくら毎日書いていても、これでは自分の情熱が見つかるはずもありません。

まとめ

黒板と電球

思いつきで書き留めたためとても完成度の高い方法とはいえませんが、自分が残した客観的情報の中に自分の本心が眠っていることもありえます。

これも行き着く先は、従来の感性と内省に頼った見つけ方の延長戦上なんですよね。

だとしても、他者評価と自己評価がカオスになった空間で漠然とした対話を繰り返しても霧の中です。

苦しい堂々巡りから抜け出すには、せめて道しるべとなる指標を手に入れること。

そのために、まずは好きなことを見つけるための自分だけのツールを探してみるだけでも、好きなことが見つからない苦悩が和らぐかもしれません。

既に好きなことがぼんやりでも見えている人は、↓の記事で紹介している本が参考になるでしょう。

好きなことが天職になる心理学表紙
やりたいこと探し専門心理カウンセラーに学ぶ好きなことを天職にする技術|『好きなことを天職にする心理学』レビュー

やりたいこと探し専門心理カウンセラーの中越 裕史さんの著書『好きなことが天職になる心理学』を読みました。 好きなことがわからない人や好きなことを仕事にしたい人へ、読んでいて気づいたことを踏まえながら、 ...

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