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本当の資産とは何か?労働収入から資本収入への移行法とモチベーション維持

更新日:

積立

一般的に資産形成というと、「投資をしてお金を働かせること」を意味するようです。

ネットや本などどこを見ても、資産を作るとなると株式や不動産投資、投資信託について書かれたコンテンツばかり。

同じく多用される言葉に資産運用がありますが、こちらも似たような捉え方をされています。

資産運用の方が手堅く、リスクヘッジの意味合いでの分散投資に使われることが多いでしょうか。

細かな用語の定義はさておき、世の人々は資産形成というものを、「貯蓄以外でお金を増やす方法」くらいにしか考えていません。

既にある程度のお金を稼いだ人たちが、さらに手元の貯蓄を効率的に増やせないか思案することが彼らにとっての資産運用なのです。

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お金がなければ資産は作れないのか

私はこの考えに違和感を覚えますし、同時に温度差を感じます。

私のように少ない自己資金から資産でお金を増やそうと考えている人間にとって、世の中で推奨される資産形成の方法のほとんどは適さないからです。人生が100年200年続く保証でもない限り、やっても無意味に近いとも言えます。

投資は種銭が多いほどローリスクでお金を増やすことができます。

低所得で貯金もなければ、投資で財を成すには集中投資でリスクを取るしかなく、当然失敗すれば大打撃を喰らうことになります。(失敗の可能性は低くありません)

投資より先に、まずは人的資本を活かして給料を上げるべきではあります。が、同時並行でもできる資産形成はないか。

種銭がなくても投資で増やす方法がない訳ではありません。信用取引で銘柄を絞って資金を投入するとか、ローンを上手に引っ張ってアパートを買うとか。

長期的にみればファンダメンタルズ分析をやってバリュー投資で気長に値上がりを待つ方法もありますが、若者が年を取るまで期待通りに株価が上昇し続ける保証などどこにもない。

リスクを背負って頭と体を総動員するのも人生の醍醐味ではありますが、まずはよりローリスクの方法を改めて考えることに損はないでしょう。

いまのあなたがもし、「自分は成功している、まあ何とか将来やっていけそうだ」と言える状況でなければ、どうにかして資産を増やす方法を考えなくてはいけません。

しかし、私たちの多くはお金を増やすためのお金もない状態です。ゲームに参加する資格すらない。

地殻変動のように如何ともしがたい格差の広がるさまをこのまま指をくわえたまま見届け、最後に自分もクレバスに落ち込むのでしょうか。

できるなら、そんな事態は避けたい。

そのためにも、資産の意味をもう一度考え直し、私たちオリジナルの資産形成を行う必要があります。

あなたはなぜ資産を作るのか?

あなたが資産を作る目的は何ですか。

あなたならこの問いにどう回答するでしょうか。

老後のため。貰えるか定かでない年金を当てにはできない。今の収入が少ない。結婚のため・・・などなど。いずれにも共通するのはお金でしょう。

資産の第一義は継続的にお金を得ることです。

金持ち父さんに振り回される人々

ファイナンシャルリテラシーの重要性を説いた『改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)』の中で、著者のロバート・キヨサキは資産を私のポケットの中にお金を入れてくれるものと定義しました。

ただ、ロバートキヨサキ自身が不動産を中心とした投資で財を成したために類書を含めて不動産や株式を推す記述が多く、読者の中には不動産に代表される投資こそが重要なのだと解釈している方が多いです。

しかし、大切なのは収入から資産への移行であって、別にそれは必ずしも不動産や株でなくてもいいはず。

ならば一度、すでに世の中にある金融商品のことは頭から追い出しましょう。

資産、つまり継続的に儲けを生んでくれるという条件を備えていれば、何も株や不動産や、訳の分からない金融商品に無理をして手を出す必要などないのです。

強者のゲームにネギを背負ったまま引きずり込まれたくなければ、甘い話ばかり持ちかけてくる証券マンや銀行員の言うことなど無視して、少ない資金でどうお金を増やせるか、自分という人間をどう活かすかに焦点をあてて考えましょう。

自分の経験・知識・好奇心すべてが資産の可能性を秘めている

「30過ぎたら利息で暮らせ」

ドラゴン桜の三田氏が転職を扱った漫画、エンゼルバンク1巻で桜木弁護士の言葉です。

これに対して、登場人物の一人である高校教師の井野は、教育で成果を挙げ参考書等を執筆し売るというプランを考案します。

お金を投資に回す以外でわかりやすい典型例です。

社会人として働いた経験があれば、たとえ一流じゃなくても良いのです。

万能でないからこそ見つかるノウハウがあります。人間30年も生きれば自分の向き不向きが分かってくるし、何かしらの強みもあります。

そして、ネットの普及で個人がコンテンツを作成し販売するインフラは整いました。

電子書籍はKindleパブリッシングで誰でも発行できます。noteで文章の単品売りもできます。

文章で伝わりにくければyoutube等の動画配信も有力だし、コンサルサービスを切り口にするのも良いですね。

気軽に試したいなら、ココナラのような副業に適したサービスもあります。

手段は年々増えています。ブログだって立派な資産です。

権利収入は固定収入の王様です。資産の意味を広げれば、不労所得に近い資産性の収入を増やす手段は少なくないことがわかります。

多くの人は間違っていること(副業による労働と資産収入との混同)

副業と資本収入を混同している方が結構多いです。

一見、ネットで完結して自宅でできる仕事なら楽に稼げるので同じじゃないかと考えがちです。が、同じ副業でも稼ぎ方次第でその性質は全然違ってきます。

この違いを知っているかどうかは、将来のあなたの生活を一変させるでしょう。

副業でも、せどりやクラウドソーシング、ポイントサイトなど「自分が働かなければならない」ものは労働収入であり、資本収入にはなりません。

これらの労働性の副業をやるにしても、軌道に載ってきたら仕組み化を考えることです。

整理すると、

労働性の副業:人的資本(身体)を生かしてあなた自身が働く仕事。例→せどり、データ入力のバイトなど。
資本性の副業:お金や商品自体の働きによりお金が増やせる仕事。例→株や不動産からのインカムゲインなど。

※株やFXでも、日々モニターに貼りついて取引する方法は労働収入に近いです。

同じ副業でも資本収入を増やせるようにしましょう。

労働収入から脱却して資産を構築する

先日、年収1000万超の転売屋が3時間しか寝れない記事を読みました。

この記事の内容がどこまで真実かはさておき、せどりや転売といった働き方はネットでできるだけで労働そのものです。

ネットが場所や時間的制約を取り払ってくれるだけで、忙しいのは変わりません。いくら儲けても自分が働くことに変わりないのですから。

資産を作り固定収入を得ようとする人間のすることではありません。

労働収入は自分が働くのを辞めてしまえば倒れる自転車のようなもの。

資産は自分の指示一つでお金の流れを操作できるキャッシュマシンです。

ただ、せどりや転売自体が悪いのではありません。

そのままやっていてもどうにもならないというだけで、仕組み化が必要です。

アウトソーシングやWEBサービスを用いたオートメーションはビジネスオーナーの通る道です。

この辺はアメリカの起業家ティモシー・フェリスが著した「「週4時間」だけ働く。」などでも詳しく書かれています。

労働から資本収入への移行例

行政書士の金森重樹氏はマーケティングの知識を活かして、「平均年商300万円」「開業しても3年は食えない」と言われる行政書士業界において初年度に1億円の売上を叩き出しました。

しかし程なくして壁にぶつかります。

行政書士のメイン業務は役所向けの書類作成。役所が開いているのは8時~17時。

顧客訪問も遅い時間にする訳にはいかず、夜7時くらいが限度だったといいます。

時間的制約から日中すべてを客先まわりと役所に充てて、書類作成は夜中に回して毎日深夜3時まで頑張っても売上は頭打ち。体は一つしかないですし、その体も徐々に悲鳴を上げ始めます。

このままではいけないと思いたち、金森氏は自分の仕事を減らし、業務の自動化に着手しました。

個人事務所から組織化を進め、全国の行政書士に声をかけ相続問題連絡協議会を立ち上げます。

金森氏が採用したのは地域性の強い行政書士同士をネットワークでつないで顧客とマッチングさせる、スイッチボード型のビジネスモデル。

当時ネットに詳しい士業が少なかったこともあり、組織化は成功し、売上は1億円を突破。

現在、金森氏は労働性の仕事から離れ、様々な事業を手がけています。

今では大小さまざまな企業がストックビジネスの重要性に気づき始めています。

パブロとブルーノ

パブロとブルーノは、個人で固定収入を作る重要性を説いた話です。

アムウェイとの関連が取り沙汰されていますが、まあビデオ自体は労働収入と権利収入の違いが分かる良作なので、ご覧になってみて下さい。

念のためあらすじを書いておきます。

パブロとブルーノの二人は山から泉の水をバケツで運ぶ仕事に就きます。

ブルーノはその仕事で得られる労働収入に満足していましたが、パブロはそうではありませんでした。

仕事を終えると体は痛く、もっと楽してもっと大きく稼げる方法はないかと頭を使いました。

やがてパブロは水路のように泉から水を流すパイプラインを設置する計画を思いつきます。

しかし、パブロに誰も協力してくれません。

収入を増やすため、泉の水を汲んで往復する仕事の量を今まで以上に増やすブルーノ。

仕事後に、周囲からからかわれ笑われながら、一人黙々とパイプラインを作るパブロ。

短期的にはブルーノの方が豊かになりましたが、最終的にはブルーノは体を壊し、仕事ができなくなります。

その一方でパブロはパイプラインを完成させ、自分が働かなくても収入を得る仕組み(資産)を作ることに成功しました。

なぜ多くの人は資産を築けないまま終わるのか

誰だって継続することの大切さを知っています。なのに続かない。なぜか。

多くの場合、やる気が続かないからです。

上記のパブロとブルーノの動画はみましたか?

我々の9割以上は仕事で浮いたお金を投資せず消費してしまうブルーノです。

目先の利益に負ける人と負けない人の違い

説明目的でつくられた架空の設定を大真面目に考えるのも変な話ですが、私はパブロとブルーノの話を見て、なぜパブロが一人権利収入を作ることを達成できたのかが不思議でした。

普段通り働くのとは別に資産形成のために独自に働いているわけで、しかも完成まで数年はかかると来れば、並大抵の意志力じゃないですよね。

現代で喩えるなら、仕事を終えて休日返上でアフィリエイトサイトをコツコツ作っていくようなものでしょうか。

稼げるかどうか見通しは立たず、しかも周りに成功した人もいない。前例のない中でのスタートです。

ありきたりなテクニック本と虚実入り混じるネットの情報。アフィリエイトで月5000円稼げるのは全体の5%・・・。そんなネガティブな情報に晒されながらサイト完成にこぎつけるようなものです。

仕事に疲れてPCを起動したら、つい動画を見たりゲームしたりしたくなります。

稼いだ金で酒を飲むブルーノをあまり笑う気にはなれません。

どうしてパブロはパイプライン敷設を頑張れたのか。

どうすれば私たちもパブロのように資産作りをやり遂げられるのでしょうか。

補足:身体とメンタルは大切に

収入を増やすためにブルーノは仕事量を増やしましたけど、動画の中でパブロも結構ハードワークしてますよね。

場合によってはパブロが体を壊していてもおかしくなかったと思います。我々も、心身の管理はきちんと行いましょう。

私は仕事をしながら副業して資格の勉強をしていた時期に体を壊した経験があります。

ブラック企業にお勤めの方は資産より転職を優先すべき状況の方も多いのではないでしょうか。ストレスケアも大切です。

モチベーションを長期的に維持するには

私の知る限り、残念ながら資産作りは頭を使う仕事で、ただ手足を動かせばいいものではありません。

文章を書くのも、絵を描くのも、映像を配信するのも、投資の財務分析もチャート分析もボーっとしたままやれるものではないです。

斬新な経営手法で急成長を遂げたブリュードッグの創業者の一人であるジェームズ・ワットはオフィスにデスクを二つ持っているといいます。

片方はデジタル用で、一方はアナログ用。紙と筆記具しか置いていないアナログ用のデスクでは雑音を気にせず、集中して創造的な仕事ができるのだそうです。

自分を集中できる環境に身を置くことの重要性を説いた成功者は枚挙に暇がありません。

いま思いつくだけでも、ビル・ゲイツは年に2回、1週間人との連絡を一切絶って思考に集中するらしいですし、作家の村上龍も執筆時はホテルに缶詰めになる話を聞いたことがあります。

こうした環境づくりも大事ですが、それだけではまだ足りません。

パブロのように長期間やる気を維持するには、もっと根本的な人間のやる気をコントロールする方法を学びましょう。

やる気の出し方にはコツがある

作家のダニエル・ピンクが著した『モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか (講談社+α文庫)』には、パブロがなぜパイプライン建設を完遂できたのかを示唆するヒントがあります。

やる気を引き出し維持する方法を模索した本書は、未だほとんどのマネジメント職にある人間が見て見ぬふりをするモチベーションの秘密を暴露したものです。

かつての産業革命後の近代化以降、人間のモチベーションは賞罰によってコントロールできると考えられてきました。

しかし、ビジネス・テクノロジー・社会が急速に進歩する現代では、これまでのアメとムチ型のモチベーション管理に綻びが出始めています。

クリエイティビティが求められる仕事のやる気を引き出すには、他者に強いられるのでは駄目で、内発的自発的な動機が必要と判明したからです。

単純作業でない限り、ほとんどの頭を使う仕事では、仕事としてお金を意識すると余計にその仕事が辛くなるという現象が起きます。

純粋に仕事や作業そのものに興味を持ち、楽しむことがやる気を保つ秘訣なのです。

ある調査では、「外発的な動機付けが学生時代に低ければ低いほど、卒業して数年後および20年後も、プロの芸術家として成功する可能性が高い」という調査結果が出ました。P93

外的な報酬の追求を同期としなかった者ほど、外的な報酬を(生涯では)得たことになっていたのです。

すべての仕事に当てはまるものでないと本の中でも書かれていますが、多くの創造的な工夫が求められる職業にとって重要ではないでしょうか。

パブロの話に戻りましょう。

周囲の冷笑やプレッシャーの中で、彼はパイプライン形成にお金以外の何らかの内発的動機を見出していたのではないでしょうか。

パイプの切断や加工が楽しかったのか、少しずつ伸びる水路に水が流れるさまがたまらない喜びを感じられたのか、それは本人にしかわかりません。

経験上、周りを見返したい、もっと多額の収入を得たい等の外発要因だけでは短期的なモチベーションはアップしても、何か月も持続させるのは難しいです。

よほど毎日周りがバカにしてくるなどの理由があれば別ですが。(これも精神衛生上よくはない)

「好きを仕事に」もマネタイズさえ実現すれば、個人が資産を作る面から見てもすぐれた方法です。

大富豪も実践した最強の資産形成術

資産形成に関して、最後に給与の天引きに触れておきます。

見出しの「最強」で期待させてしまったかもしれません。

しかし、このインパクトのない方法がどれだけ強力かは実践した者だけが知っています。

この方法の威力を平易に解説しているのが、バビロンの大富豪です。

安定収入のある中間層には強くおすすめできる内容。堅実的な人にも無理なく始められる資産形成法が物語形式で読みやすく紹介されています。

簡単に紹介すると、この方法のキモは給与を天引きして貯蓄し、そのお金を投資して運用することにあります。

ですが、現代では投資については専門家に一任せず、できるだけ自分で勉強していくことも必要かと感じます。

まとめ

だいぶ話が逸れてきたのでこの辺で一旦まとめておきます。

この記事では、労働収入から資本収入(権利収入)へ移行することの大切さとやる気の維持について触れていきました。

じゃあ具体的にどうやって権利収入を作るか。

それを↓の記事で解説していきます。

こちらの記事もお時間に余裕のあるときにお付き合いください。

最後に、給与天引き→投資はシンプルで再現性も高いですが、やはり元の給料が多い方が圧倒的に有利。できるなら転職を成功させて収入アップしたいところ。

当ブログでも転職エージェントを用いた転職のノウハウを紹介していますので参考にしてみてください。

しかし、現在の会社で頑張る方でも、副業を始めて収入を複線化する(複数の収入源を持つ)ことで、より資本収入を得やすくなります。

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