資格

働きながら取れる資格の限界は?行政書士試験の例とともに解説

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数ある投資のなかでも、自分を成長させるためにお金をかける自己投資は、稼ぐ力を付けるのに不可欠。

なかでも収入を上げたい、もっと良い仕事に就きたい人に人気なのが資格取得ですね。

しかし、社会人ともなると仕事や家事の忙しさから、時間的制約も大きく、思うように勉強できないこともあります。さらに年を取ると、金銭面や体力面の不安も加わることに・・・。

働きながら、一体どのレベルの資格まで取得できるのか。

この記事では、正社員としてフルタイムで働きながら、約半年で行政書士試験に合格した私の経験をもとに、社会人が取得する資格の難易度について解説します。

働きながら取れる資格の条件

まず、ほとんどの資格試験はペーパーテストです。勉強が得意な人・苦手な人がいるように、資格取得にも個人差があります。

なので一概に「働きながら司法試験は絶対無理!」とか、「税理士は余裕」などと言い切るべきではありません。

勤務先にどれだけ拘束されるかにもよります。定時帰りが可能な職場なら、その分勉強時間を確保できます。

一般論も大事ですが、自分の能力と環境に照らして考えることも重要。その際に参考になるのが他者の体験談でもあります。

そこで、参考資料として私が行政書士試験にチャレンジした時の状況をできるだけ詳しく書いておきます。

行政書士試験時のスペック

年齢:27~28歳
学歴:大学中退
学習期間:約半年。ただし、スタート時の段階で、まったくの素人より憲法、民法の知識はあったと思う。科目の一つである一般知識も得意だった。
勉強時間:平均すると3~4時間くらいだと思う。正確に計っていない+日によって違う。直前期はもっとやった。

当時の仕事は、だいたい朝8時頃出勤~夜7~8時帰宅というもの。

勉強の基本サイクルは朝5~6時に起きて勉強、夜帰ってメシ+風呂を済ませて夜中まで勉強です。朝晩合わせて1日2~3時間程度でしょうか。スキマ時間を暗記に充てていたので、それらのコマ切れ学習も総合するともっと行くと思います。

休日はさすがに根詰めてやりましたけど、もともと1日8時間とか10時間とか勉強できない性質で、行政書士試験の勉強も1~2時間やっては休み・・・みたいな感じ。職場では勉強時間は全く取れず。

帰宅後は仕事で疲れて頭がボーっとするので、平日の朝にインプット、夜アウトプットという変則的な方法に変更した記憶があります。8月から資格予備校の通信講座を本格的に受講。自分なりの勉強法を工夫しました。

これで合格できましたが、体感としてはギリ間に合った感覚。合格ラインが180点で、200オーバーかつ記述は9割以上得点していたので、合格できる実力はしっかり備わっていたと確信しています。

が、正直クソしんどかったので同じことをやれと言われても無理。

社会人の資格取得で考えるべき3要素とは

この体験から社会人の資格取得には、①試験の性質と、②モチベーションの持続、③受験生の能力・環境の3要素を考慮すべきです。

資格試験の形式をチェックする

まず、①取りたい資格試験の性質。

チャンスは1年に1回きり系はリスクがデカい上、働きながらは精神的にさらにキツイです。といっても難関国家資格はこのパターンが多いですが…。私も試験日は通常休日とはいえ、急な仕事が入らないか不安でした。

簿記やTOEICのように、1年のうち試験が複数回あるならラッキー。積極的に挑戦したいです。

税理士や中小企業診断士のように科目合格でセーブポイントが作れる試験も社会人向きです。

モチベーションの持続

次に②モチベーションの持続。やる気の維持ですね。

難関資格ほど長期の勉強時間を確保する必要があります。その間、仕事をしながら勉強を続けなくてはならない。受験に専念すればよかった学生時代とは雲泥の差があります。ただ、見方によれば仕事の嫌なことや将来へのビジョンをモチベーションに変えることも可能。私は当時の職場が嫌過ぎて、逃げ出したい一心で頑張れました。

社会人ならではのモチベーションを見つけられると継続しやすいでしょう。

個人差・環境

最後に③受験生個々の能力と環境の問題。

同じ勉強をしてもテストで取る点数に違いがあるように、やはり向き不向きはあります。また受験期間中、勉強に専念できる環境にあるかどうかも考慮すべきでしょう。

試験科目が本業に関連していると俄然有利ですし、試験勉強自体をどれだけ楽しめるかなども学習効果を左右しそうです。

結論

結論として、会社で働きながらどの資格まで取得できるかは、以上の3要素で決まります。

ある人は司法試験にも合格するでしょうし、ある人は宅建ですら厳しいかもしれません。

一般的に考えた時、私が感じる限界ラインは、司法書士が取れるかどうか。

診断士や税理士は科目合格があるので、1年に限らなければ何とかなります。

司法書士試験は1発勝負の上、試験形式を見ると運の要素が入っているように思います。最後の数点を詰めるのは恐らく勉強量。こと絶対的な知識量となると、社会人受験生はやや不利かなという印象です。

独学で自信のある方は良いですが、そうでない方が合格ラインへの距離を効率的に縮めるには、再現性が高く優れた勉強法を取り入れるべきです。その方法を懇切丁寧にガイドしてくれるのが、プロの講師であり、資格学校といえます。

社会人こそ資格予備校をフル活用すべき

私は暗記こそ得意な方でしたが、約6ヶ月という期間で行政書士試験に受かるには、市販のテキストだけではまず無理だったと断言します。

元法学部で基礎知識がしっかりしているとか、よほど法律学習のセンスがあるなら、3ヶ月~半年以内の合格も可能なのかもしれません。しかし行政書士も法律資格ではやさしい部類とはいえ、合格率10%前後の難関試験です。

特に法律に慣れていない初学者は、法律学習の勘所を掴むまでに時間がかかります。他の難関資格にも、それぞれポイントを押さえた学習が最短合格への近道です。

お金が出せるなら迷わず予備校を活用すべきです。最近なら自宅で好きなときに受けられる通信制のWEB講座もあり、忙しい人にも便利です。

私はLEC、TAC、フォーサイトと資格講座を受けたことがありますが、行政書士試験に限れば、一番良いと思ったのはLECです。

▼LEC公式サイトへ

受講料は比較的高めですが、手抜きがない+講師の質が良いのが特徴。他のところは、説明が雑で、結局暗記しろとか過去問解けとかで済ませてた講師がいたように思います。(暗記も必要ですが、理解を深めるための解説をサボるのはNG)

フォーサイトはとにかく時間のない人、最短距離で合格したい人向け。ただし絶対的な勉強量まで圧縮するので、バクチ的なところがあります。確実に合格率したい人には不向きかも。

最近ではアガルートアカデミーが元LEC講師の豊村氏を筆頭に知名度を上げており、こちらも注目です。

以上は行政書士試験の資格講座の例でしたが、感覚的に「これは独学は難しいかな」と思ったら、無料講座でも良いので試してみるのをおすすめします。

試験の難易度が上がるほど、資格スクールのプロフェッショナルに頼る重要性は増します。

自らお金を稼いでいるからこそ、お金で時間を買うことで、効率的に自己投資を加速させていきましょう。

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