投資

投資をするのにブロガーの意見を聞いてはいけない理由

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ブロガーとして成功している人物は、ブログやアフィリエイトだけでなく投資、資産運用についてもよく情報を発信しています。

ただ、彼らの投資に関する見解には、あまり耳を傾けるべきではありません。その理由を説明します。

ハロー効果に気を付けろ

株式投資・FX・仮想通貨・不動産など投資対象が何にせよ、なぜ多くの人が、人気ブロガーの意見を参考に投資をするのでしょうか。

  • ネットビジネスでの成功者だから?
  • すでに大金を手にしていて、お金に詳しそうだから?
  • 他にも大勢の人がそのブロガーを支持しているから?
  • そのブロガーも実際に投資をしているから?

人間というのは、一つの分野で成功をおさめた人に対し、他分野でも優れた能力があると思いがちです。

これを心理学用語でハロー効果といいます。

心理学やマーケティングではお馴染みの用語ですが、『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』では、このカラクリについて、とてもわかりやすく説明されています。お時間のある方はご一読をおすすめします。

ともかく私がここで主張したいのは、一つの能力に秀でた者が、すべての分野で優秀とは限らないということです。

そしてインフルエンサーである人気ブロガーはただでさえ、勘違いさせる力の強い人たちなのです。

投資家としてのブロガーの欠点

オマハの賢人と呼ばれる世界的投資家ウォーレン・バフェットの名言に、「散髪が必要かどうかを床屋に聞くな(Never ask a barber if you need a haircut.)」という言葉があります。

これは証券会社に株を買えばよいかどうか聞くなという意味。そりゃそうですね。

株を売るのが仕事の人に「株を買った方がいいですか?」と聞いたら、「買った方が良いですよ」と答えるのが当然です。自分(会社)の商品を多くの人に買ってほしいのが営業マン。これをわかりやすく床屋でたとえたウィットです。

なぜ同じことがブロガーにも言えるのか。それは、ブロガーという職業自体の特性にあります。

その特性とは、彼らがポジションを取らざるを得ない生き物であること。

いまやネット界の著名人によるマウンティング合戦はSNS上で事欠きませんが、情報を発信するというのは、ほとんどの場合ポジションを取ることを意味します。

あれほど公平性が求められるマスメディアでも、それぞれの媒体で色が付いていますよね。

データベース的なサイトを運営するようなアフィリエイターは例外として、日々自分の色を付けた情報を発信するポジショニングは彼らの仕事に欠かせないものです。

しかし投資においては、無駄にポジションを取らないで良いことも多い。よほどのトレーディング巧者でもなければ、下手に売ったり買ったりを繰り返しても資産は減る一方です。

が、そうもいかないのが個人メディアの辛いところ。

「地合いが悪く今日はノーポジです」「今日もノーポジです」「まだノーポジです」・・・これじゃ、話になりません。

話題性を求める彼らには致命的です。

多数のフォロワーを抱えるがゆえの彼らの欠点がもう一つあります。

人気があればあるほど動けなくなる

ついこの前クソミソに貶していた株を次の日全力で買うブロガーはあまりいないと思います。

逆にベタ褒めしていた仮想通貨を翌日、突然「全部売りました」と言うブロガーもいないでしょう。

そんなことをすれば非難轟轟。なぜか。すでに多数のフォロワーを巻き込んでいるからです。巻き込んだからにはコロコロ主張を変えられない。

しかし投資はふとした材料で状況が変わります。

昨日は良かった銘柄が、明日にはクズ株ということもあり得る。しかし多くのフォロワーを巻き込んでポジションを持っている以上、簡単に「自分だけ投げました~」という訳にもいかない。朝令暮改が通用しないんですね。(平気で嘘をつくブロガーはそれ以前の問題ですが)

だからこだわる。あれこれと得意のレトリック、情報操作で理由をつけて買い(売り)を煽る。我を通そうとする。

市場はデカいですから、それでもダメなものはダメです。

実際、ブロガーやアフィリエイターの予想がことごとく外れるのを何度も見てきています。

ハロー効果で周囲の後押しがあるものだから、先頭に立っているブロガー自身は大失敗しない分たちが悪い。アフィリエイトの収益でリスクヘッジもばっちりです。

そのブロガーになら騙されても構わないぐらいの覚悟がないなら、投資先は、自分で決めなければいけません。どんな著名な投資家でも未来は見えません。

特に大きく稼ぎたいなら、なおさら「人の行く裏に道あり花の山」です。

人が見向きもしない所にこそ、お宝がある。仮に人と同じ道を行くにしても、自分なりの根拠を持つからこそ機敏な判断ができる。そのために個人投資家は、知識をつけ、知恵を絞らなくてはならないのです。

証券会社の営業マンは、どちらかというと金融商品を売る営業のプロ。資産運用のプロとは違います。
一方トレーダーは完全にプロです。ただ彼らにも投資の手法や扱う商品で専門分野があり、専門外のことは案外滅茶苦茶なことを言ってたりもします。

例外:参考にすべきは○○ブロガー

ブロガーやアフィリエイターでも、ぜひ投資の参考にしたい方々もいます。それは、投資メインで活動してきたブロガーさんです。

投資家として成功した後にブロガーになったり、ブログに日々の投資記録を綴り、お金持ちの仲間入りをした人。こういう人たちは投資家とブロガー、双方のスキルとマインドを器用に使い分けます。

ただ、投資家ブロガーでも、アフィリエイトで稼ごうとしている魂胆が見え見えの方は避けるべき。

もしブロガーを参考にされるなら、投資経験豊富+運用成績の良いブロガーを探してみましょう。

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