語学

レクサイル指数とは?客観的指標を参考に、自分に合った洋書を選ぶ方法!【英文多読】

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英語の多読を始めようと思って洋書を買ったけど、難しすぎて続かなかった経験はないでしょうか。

洋書と一言でいっても、古めかしい言い回しが含まれている文章や専門的な用語が頻発する小説など、作家や作品で様々です。

特に困るのが、登場する単語のレベルですね。

自分の知らない単語ばかりだと意味もわからないし、調べるのも手間で読む気がなくなります。できるだけ現在の自分の実力に近いレベルの洋書を選びたいところ。

そこで今回ご紹介するのが、レクサイル指数(Lexile指数)という指標です。

レクサイル指数とは

レクサイル指数(The Lexile Framework for Reading)は、アメリカのMetaMetrics社が開発した指標です。

「読者の読解力」と「本の難易度」を数値化することで、自分に合った本が選びやすくなり、ミスマッチを防ぎます。

読者のスコアはリーディングテストから、本のスコアは英文中に使われている単語や文章のレベルから算出されます。

レクサイル指数は、TOEFL PrimaryR、TOEFL JuniorRから算出できます。

最近では日本人学習者向けに、英検やTOEICのスコアからも換算しやすくなっています。

▼参考:英語 難易度別リーディングガイド(Amazon.co.jpより)

Lexile指数は、英語の読解力を客観的に測定するツールとして開発された指標で、英文に使われている単語数や難易度、構文の複雑さなどを総合的に数値化したもの。本の場合はその難易度を、人であれば「読む力」を示す。指数は「0L」から10刻みに上がり、難解な専門書は「2000L」を超える。アメリカでは教育現場で幅広く活用されているほか、世界165か国で使用されている。

TOEICや英検スコアとの換算

上記のAmazonのページでは、TOEICのリーディングスコアとレクサイル指数を対照させながら、洋書を選ぶことができます。

画像はPCでの例ですが、左側に

  • Lexile指数から本を探す
  • TOEICリーディングスコアから探す
  • アメリカの学年別から本を探す

とあります。

TOEICから探す場合は、ご自分のリーディングのスコア帯を参考にしながら検索してみてください。

英検とのスコア換算については、日本英語検定協会の公式サイトにレクサイル指数の資料が掲載されています。その中にレクサイル指数と英検の各級との対照表があります。

出典:Eiken_Text_Measurement_Report_Digital.pdf

レクサイル指数の問題点

レクサイル指数は単語や文章の定量的分析に基づいており、文章の性質はほぼ無視されます。

どういうことかというと、レクサイル指数というのは文章のテーマや内容に関係なく、シンプルに単語のレベルとか、文の構造の複雑さから算出されていることになります。

例えば、TOEICのリーティングセクションで読むテキストはセールスレターとかビジネスにおける文書ばかりですよね。

一方、洋書で小説を読む場合は、それがフィクションだろうと実用書だろうと、使用される語彙とか文章の書き方も全然違います。

同じレクサイル指数帯に属する本でも、数値化したレベルでは近くても、人によっては別物と感じるかもしれません。TOEICに特化して勉強してきた方は、小説に登場するような日常的な言い回しには弱いと思います。

TOEICや英検から算出したレクサイル指数をあまり信用しすぎない方が良いです。

同じレクサイル指数帯にある洋書でも、「これは読みやすい」「これは読みにくい」という差異がどうしても出てきます。

参考にするとしても多少厳しめに見積もって、慣れないうちは低めのスコアの本から読んでいくと挫折しにくいです。

レクサイル指数で洋書を選んだ感想

実際にTOEICスコアから導き出されるレクサイル指数を参考に、Amazonで洋書を選んでみました。

確かに文章の長さや単語数で計ったレクサイル指数では同等なのかもしれませんが、本によって読みやすさにはかなり差を感じます。

日本の小説家でも、村上春樹と池井戸潤ではジャンルも文体も言葉遣いも全然違いますし、読者との相性もあります。

レクサイル指数はあくまで本選びの一要素にして、他にも自分なりの洋書選びの基準を持っておくことをおすすめします。

レクサイル以外の簡単な洋書選びの例

日本語版を読んでいる作品を選ぶ

慣れない英語での読書でも、あらかじめ話の筋が頭に入っていれば理解は早いです。わからない語彙があっても読みやすくストレスもあまり感じずに済みます。

有名な映画の原作をあたってみるのも良いですね。

よく知っているジャンルを読む

得意なジャンルで知識があれば、英語で読んでも抵抗を感じにくいです。法律に詳しい人なら裁判を舞台にしたストーリー、経済に詳しければビジネス小説みたいな感じです。

売れている作品は簡単?

いわゆるベストセラー作品がよく売れる理由の一つは、敷居が低く読みやすい点にあります。

安直かもしれませんが、とりあえず有名どころを買って読んでみるのはアリだと思います。

レビューや紹介記事を参考にする

すでにネット上には、洋書を多読している方が情報をまとめてくれています。

各記事でおすすめされている洋書を選んでおけば、「買っても読めない・・・」という事態にはならないと思います。

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