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内向的な人が行動できない5つの原因|ひっこみ思案のあなたが生まれ変わる科学的方法レビュー

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ひっこみ思案のあなたが生まれ変わる科学的方法

どんなに内向的で引っ込み思案な性格の人でも、外向的な行動が求められることがあります。

どんなにシャイで人と話すのが嫌でも、就職の面接は自分で行かなければいけません。無事に就職できても、社内外の最低限のコミュニケーションは必要ですし、どうしても参加しなければならない飲み会もあるでしょう。

男女関係もそうです。あなたがもし、何もしないで異性が寄ってくるレベルの美男美女じゃなければ、自分からアプローチしなければ何も始まりません。

道徳的に間違っていると思っていても、生活のために商品を売り込まなければならないこと。嫌われたくなくても、誰かが本音を伝えないといけないこともあるでしょう。

そう、人生には、どうしても自分がやらなきゃいけないことがある。苦手だから、不向きだからという理由で避けられない物事があるのです。

仮に好きなことだけして生きていくにしても、です。

私たちは、常に外向的な人間に生まれ変わるのは無理でも、一時的にでもコンフォートゾーンを出る必要性に迫られます。人生には、嫌なことをやらなきゃいけないときがありますから。

コンフォートゾーンとは?

コンフォートゾーン(comfort zone)を直訳すると、心地よい領域。ある人が行動するときに不安にならずに済む範囲を指す。新しいことを体験し、学び、成長するとき、多くの場合コンフォートゾーンの外に出る必要がある。

そんなとき、どうやってコンフォートゾーンから出る勇気を得て、恐怖を克服するのか。その方法を具体的に示してくれる本や記事はなかったのではないでしょうか。

ジレンマに悩む男性

「勇気をもって一歩踏み出そう!」

「先送りする人は成功できない」

「挑戦すれば、きっとうまくいく」

これまでの自己啓発書に書かれている無根拠でポジティブ(ネガティブ)なフレーズで問題が解決するのなら、あなたが『ひっこみ思案のあなたが生まれ変わる科学的方法』を読む必要はないでしょう。

それでも重い腰が上がらない人、自己啓発本を読んだ直後はいい気分だけど、しばらくすると魔法が切れたように元に戻ってしまう人、何かをすることの不安や恐怖を拭えない人は、何か得られるものがあると思いますよ。

あなたが行動できない5つの原因

引っ込み思案のあなたが生まれ変わる科学的方法によれば、コンフォートゾーンの外に出るためには5つの心理的な障壁を越える必要があります。

すなわち、この5つの原因を知れば、なぜあなたが勇気をもって行動できないかがわかるというわけです。

1.自分らしさとの葛藤

恥ずかしがる少女

自分らしく生きるという言葉は諸刃の剣で、自分の強みを自覚できる一方で、自身の可能性を限ってしまう効果もあります。

「そんなのは、俺の(私の)キャラじゃないから」

こんな言い訳をして誰かからの誘いやお願いを断ったことはないですか。

確かに、いつもスマートでおとなしいキャラで通している人が急に部下を怒り出したら、びっくりします。が、もし部下をマネジメントする立場にあるのなら、時に部下を叱ることも必要。

「自分らしくない行動」はしたくない。自らのアイデンティティを守ろうとする意識が、コンフォートゾーン外の行動への抵抗になるのだといいます。

2.好感との葛藤

ハートブレイク

2つ目の原因となる好感との葛藤は、世間体を重んじる日本人により密接に関係しています。

著者のアンディ・モリンスキー氏自身の例が面白いです。

ただ座って本を書きさえすれば、みんな買ってくれるだろうと思っていたのに、ソーシャルメディアでアピールしないといけなくなったそうです。

でも、SNSは自慢みたいで恥ずかしい。積極的にFacebookやTwitterを始めようと思えない人にはよく分かるのではないでしょうか。

私も、ソーシャルメディアで自撮りをアップしている人やご立派なプロフィールを見ると、「あんな自己顕示欲丸出しのことしたくない。ナルシストじゃないのか?」と思ってしまいます。

とはいえ、SNSは自己アピールには最適のツールですし、そこから得られるものもたくさんあるんですよね。

3.実力との葛藤

理想と現実

自分の力のなさが周囲にバレるのは恐ろしいことです。

最近、内定が決まって入社待ちの学生が、就職への不安に襲われる内定ブルーの記事を見ました。これもまさに実力との葛藤で、企業側が評価している自分と、自分が思っている自分の差への不安です。

不安で頭を抱える女性
やっはり働きたくない?就職後が不安な内定ブルーの新卒に伝えたいこと

2018年に卒業する学生の約8割が、入社する会社が決まった後に不安や憂鬱を覚える内定ブルーを経験するそうです。 求人情報を扱うアイデムの調査が、ITmediaに掲載されています。 参考 8割が「内定ブ ...

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履歴書や面接では活きの良いことを話してしまったけど、入社して「使えないヤツ」の烙印を押されたらどうしよう。

とりわけプライドや虚栄心が高いと、それを守ろうとして実力との葛藤に苛まれます。

4.憤りとの葛藤

突っ伏せるスーツの男性

社会には理不尽なことも溢れています。

なぜパソコンもロクに使えないおじさんが高給を得て、毎日おじさんにパソコンを教えている若手社員の給料は低いままなのか。

理屈では会社や社会のシステムがその上で成り立っていると分かっていても、憤りを覚え、やり場のない怒りを感じます。

憤りは行動のモチベーションにもなりますが、自身の知らない領域を理解する障害にもなり得ます。

5.モラルとの葛藤

「仕事とはいえ、これを人間としてやってもいいことだろうか」と道徳的な問題を抱えている社会人も多いでしょう。

職業倫理の問われる職といえば、銀行員、不動産営業、マスコミなどを思い浮かべがちですが、どんな職業にもモラルとの葛藤は発生するとモリンスキー氏は説きます。

聖人君子のまま収入が上がるのは芸術家とか作家とか、自己本位な仕事くらいです。いや、今日ではやはりどんな職業においても、何かしらのジレンマを抱えるにはいられません。

顧客への嘘、利益を得るための売り込み、理想と現実。

モラルとの葛藤は激しい混乱をもたらす場合もあり、その場だけに留まらず尾を引く危険性もあります。

コンフォートゾーンから出て嫌なことに手を付ける3つの方法とは

新しい世界への扉

行動できない人のための改善策として、『引っ込み思案のあなたが生まれ変わる科学的方法』では、信念、カスタマイゼーション、マインドリセットという3つの方法が提案されています。

専門的な知識は不要で読みやすく、外国の出来事ながら身近な事例が紹介されていますので、きっと共感でき、解決策を適用できます。

困難の中に、機会がある。-アルベルト・アインシュタイン

コンフォートゾーンから出なくても何とかなる人生もあるかもしれません。しかし、自分の価値観の中にいたのでは、その中でしか物事を判断できないのもまた事実。

「できない、嫌だ」と思っていたものが、新しい環境の中で頑張ることで、これまでの価値観が変わっていく。それが当然になる。また新しいことにチャレンジする。成長するとは、そういうことではないでしょうか。

『ひっこみ思案のあなたが生まれ変わる科学的方法』は、新しいことに挑戦したいあなたに力をくれる本です。

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