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英語の勉強が性格に与える影響と無職の就職活動

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英語の本を読む猫

年単位の無職・ニート期間を経験した方ならご存知だと思いますが、無職生活が長引けば長引くほど、企業からの評価以外にも、精神的に就職から遠ざかってしまいます。

どういうことかというと、自分のなかで世の中はこういうものだと決めつけてしまってネガティブになり、どうせ働いても、どうせ就職してもマトモな所じゃないと働かない言い訳を作ってしまいがちです。

わたしもそうでした。しかし、このままではいけない。何かしなければならないという焦燥感だけが募っていました。

あることがきっかけで英語の勉強を、本当に初めは何となくやってみました。すると学生時代に中高6年やっているはずの英語なのに、アメリカ人の話していることがまったくできないことに衝撃を受け、悔しさというか好奇心というか、何か納得できない気持ちが沸き上がり、結果だいぶ語学そのものにハマってしまいました。

本題からずれましたが、私は英語が自分が脱無職するのにプラスに作用したと信じています。

自分にとって英語は人生の楽しみを増やしてくれたものと同時に、負のスパイラル陥りがちな無職期間から脱出する重要な要素でした。その理由をこれから書いていきます。

ストレートな表現を繰り返す

positiveornegative

旅行などを除けば英会話の経験がオンライン英会話のフィリピン人講師しかない自分がエラそうに言えることでもないですが、外国語として英語で考え話すと、どうしても表現が真っ直ぐなものになりがちです。

これは英語に遠回しな言い方がないという意味では決してなく、よく誤解されていますが、英語にも敬語はあり丁寧な表現もあり、婉曲的に示唆するような言い回しもあります。

しかし、ノンネイティブのESL(第二言語としての英語)のレベルでの学習においては、まず自分の考えや意思を相手と交流できるようになることが第一で、凝った表現でなくストレートな言い回し(性的な意味ではないですよ)が多用されるのは仕方のないことです。

私だけでなく、多くの内向的な人に当てはまることだと思いますが、会話する際に直接的な表現を避ける傾向にあるのではないでしょうか。

はっきり思っていることを言わずどちらとも取れる回答をしてみたり、答えを出さなくて良いように回避しようとしたり。

これらのある種の逃げを外国語でやるのは相当難しいです。少なくとも不明瞭な点があれば講師はどんどん突っ込んできますので、根拠をもった主張でなければ追いつめられる一方でしょう。

ノンネイティブの英語はポジティブ?

多分どこの言語でもそんな気がしますけど、難しい言葉は悲観的な意味が多いです。

TOEICだと違いは分かりにくいですが、英検1級になるとアカデミックな単語が多数出題される(大問1)けど、驚くほどネガティブな意味を持つワードが増えます。

賢い人ほどネガティブというけど、こういうところにも理由があるんでしょうか。

なので英語自体がポジティブな言語というよりは、外国語として英語を学んでいるとまず使うようになるものにポジティブなワードが多いという感想です。

アカデミックな分野で専門的に英語で論文やプレゼンをしている人は前向きとか後ろ向きとかあまり関係ないのかな?

言語の特徴と思考のクセ

ディスカッション

それに関連して、英語と日本語の違いに触れておきます。といっても、この二つが出自も発展の仕方も全く異なる言語であることは言うまでもありません。

ただ、まず英語の勉強を始める方が意識すべきは、英語はお互いをまったく知らない人達のための言葉だということです。たぶん学校の勉強以外で英語を使っていなければピンと来ないと思います。

それほどに私たちは多くの共通理解、暗黙の了解の上で、日常のコミュニケーションを成立させているのです。

仮に、「昨日の嵐見た?」と誰かが尋ねたとします。少しでもテレビを見る人なら、これが人気アイドルのことだと即断できますが、これが英語だと、「嵐(storm)だって?昨日は晴れていただろう」と怪訝な顔をされるだけです。

このように共通の理解、考え方、常識などに沿って会話を進む日本語のような言語をハイコンテクスト言語といいます。逆に英語のように一から十まで説明が必要な言語をローコンテクスト言語といいます。ただ厳密には、こうしたコンテクストの違いは言語自体というよりは、文化にあるようです。

ネットだと↓のサイト辺りの説明がわかりやすいです。

ハイコンテクスト文化とローコンテクスト文化(P.C.G.)

せっかくなのでハイコンテクスト・ローコンテクストの違いがきれいにまとめられた部分を引用させていただきます。

ハイコンテクスト文化
聞き手の能力を期待するあまり下記のような傾向があります。

直接的表現より単純表現や凝った描写を好む
曖昧な表現を好む
多く話さない
論理的飛躍が許される
質疑応答の直接性を重要視しない

ローコンテクスト文化
話し手の責任が重いため下記のような傾向があります。

直接的で解りやすい表現を好む
言語に対し高い価値と積極的な姿勢を示す
単純でシンプルな理論を好む
明示的な表現を好む
寡黙であることを評価しない
論理的飛躍を好まない
質疑応答では直接的に答える

日本語が話者同士の最低限の以心伝心を前提として、話題を拡散させていく特徴があるとしたら、英語は0からお互いの関係や話題の結論を上下に掘り下げていく特徴がある印象です。こういうたとえは不適切とは思いますが、日本語は女性的で、英語は男性的だと感じます。もちろん、人によっては180度違う感想を持つかもしれませんし、何の根拠もない意見でしかありません。

ともかく、英語の持つ特徴が、日本語でのみの思考で霧の中に迷い込んでしまった人にとって、自分の置かれている状況を明確にして、動かざるを得ない状況を作り出すことがあるように思うのです。フィリピン人講師に論理的に追い詰められた私のように。

もしかするとそれは、英語がこの狭い日本以外の、広く世界で話されていることも関係しているのかもしれません。あるいは、互いを知らない中で論理的に結論を導きだす思考が、日本語でキャリアや将来を考える際にも影響するからなのかもしれません。

無職こそ語学学習に向いている

座り込む男性

たぶんTOEICやTOEFLの点数を上げるだけなら働きながらでもできます。(しんどいでしょうけど)

しかし、英語の世界に浸って英語的な回路(文法でいうと、無生物主語や分詞の概念)をモノにするには、勉強に集中できる環境が必要です。無論留学できるならそれが一番です。

ただ無職やニートをしている人でそこまで金銭的に潤沢な方もいないと思います。最近は低額でフィリピンやオーストラリアなどへの語学留学もできるみたいですが、ぶっちゃけ詳しいことは分かりません。

留学にはある程度の精神的なタフさも必要です。

私が聞いた話では、自分でお金を貯めて海外へ行った人の方がはるかに留学に対して前向きに努力し、成功できるようです。それだけの理由と覚悟、あとは自分の選択を信じたい認知バイアスや折角の資金のもとは取るぞというドケチ根性があるからでしょう。

とはいえ、お金があって留学に対し積極的になれるなら、短期間でも行ってみる方がいいと思います。私は決して留学否定派でなく、むしろ推進派です。

ただ、留学に行けなくても、英語は勉強できるということで、無職で引きこもりのような生活を送っていても、語学学習は可能です。日本の嫌なことを忘れさせてくれますし、洋画や洋楽をもっと楽しめます。お金を払って学んでいるのはフィリピン人な訳で、失礼な物言いは論外ですが、どんどん恥をかいたって近所で噂になんてなりません。

確かに英語をやったってそれが就職に直結する訳ではないです。就職のしやすさでいうなら、簿記や法律、プログラミングなどを身につける方がずっとタメになります。無職が英語やってたって、「英語だけできて何になる?」と思われるのがオチかもしれない。語学も好き嫌い・向き不向きもありますから、万人にとっての正解ではありません。

でも、やりたいことが何も見つからない、何もせずにただ無為な時間を過ごすよりかは、ずっとプラスになります。

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