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大学中退経験者からどうしてもやめたいあなたに伝えたいこと。休学の是非やキャリアについても解説。

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大学のキャンパス

もし自分が大学を中退しようと思っていたあの時に、今の自分ならどうアドバイスするか。

それを説明するのにまず必要なのは、私自身が大学を辞めたことを今、どう思っているのかを伝えることでしょう。

バリバリ後悔してます。ぶっちゃけ、辞めなきゃよかった。今でも時々そう思います。

なぜか。

これまで働いてきて、大学を出ておけばよかったと思う場面があったからです。

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入学した大学の難易度・偏差値による後悔はない

ちなみに、大学のレベルの差についてコンプレックスだったことはないです。

Fランク大学などにしか進学できなかったという方はまた別の話ですけど、東大じゃないとダメとか、早慶でよかったとか、そういうのは一部の業界でしか問題になりません。

少なくとも私の働いてきた中小企業とその周辺では大卒か高卒かの違いは大きいものの、卒業した大学の偏差値で扱いが変わる様を見た経験はほぼないです。

そりゃ話の途中に「東大です、京大です」と聞くと、「おお、すごいですねえ」とはなりますけど、それよか仕事ができるかどうかの方がよっぽど大事です。繰り返しになりますが、業界によっては大きな問題になるようです。キャリア官僚とか。

個人的には、それなりにネームバリューのある大学に入学したという事実を活かさなかった訳ではないので、大学に入学だけでも意味がないことはなかったです。

なので大学は入っても卒業しなけりゃ無意味、とい断言する訳ではないですけど、社会的に様々な制約がのしかかるのは事実。

そして大学を出ていないという事実は、本人の能力や努力とかで覆せないんです。

一例をあげると、ある資格を取るには大卒資格が必要と定められていたら。ハイ、これで中退者全員、終了ですよ。将来その職業になりたいと思っても、一から大学に通い直さないとダメ。

視野を広げれば海外移住も大卒が前提です。高卒だとよっぽど金を持ってるとか、配偶者が現地の人とかじゃないと難しい。

海外は国にもよりますが、アメリカやヨーロッパなど主要な先進国は学歴社会です。学歴で人間性が評価されます。それを想えば、日本なんてユルユルですよ。

一生自分はこの国から出ない、というのもそれはそれで個人の自由ですが(おすすめはしません)、否応なしにグローバル化は進み続けています。もしTPPが成立してたら、この流れはもっと加速していたかもしれませんね。

現在の流れが続く限りは、高卒や大学中退が不利になることはあっても有利に傾くシナリオは考えにくいです。

大学を辞めたい人への一般論

退学届を提出する前に、退学自体が目的になっていないかを考えるのは重要です。

退学の先に何かやりたいことはあるのか?食い扶持はあるのか?

中退のデメリットを差し置いても今やめなければならない具体的な戦略はあるでしょうか。それはどうしても辞めないとできないのでしょうか。

思うに、大学を辞めたい人の多くは、将来何をするのか決まってないんじゃないですか。

その状態で中退するのは、ただ単に人生の選択肢を減らすのと同じ。あとからやりたいことができて、それを達成するのに大卒の方が有利だったら、凹みますよ。

お金がないとか、身体的な問題などやむを得ない場合を除いて、現代は大学は出て当然ともいえる社会です。住んでいる場所、周囲の人々にも拠りますが、高い収入をもらっていい暮らしをする人ほど、そう考えています。

あなたよりもずっとレベルの低い大学に行ったヤツが卒業して、あなたが大学を中退したら、どんなに賢くてもあなたは高卒。そして大学を出ればバカでも大卒です。

この如何ともしがたい事実に、この先何十年、耐えられますか?

先日たまたま見たニュースでは、北海道教育大学では、3割近くの生徒がTOEICで規定の点数に達しておらず、卒業の危機なのだそうです。とはいえほとんどの生徒は卒業して何らかの学士を得る訳です。

私はTOEICで900点近いスコアを持ってますけど、今のままではどう転んでも彼らが大卒で私の最終学歴が高卒なのは変わりません。

一から経緯を説明すれば評価は変わっても、就活で提出する書類など機械的に判別される場合はどうしようもありません。

参考3割がTOEIC得点足りず卒業危機 道教育大函館校の対象4年生(北海道新聞)

社会に出れば実力主義?

ほとんどの方が会社の就業規則を見る機会はまだないと思います。会社にもよりますが、高卒と大卒ではっきり昇給のルールを分断しているところも多いです。

そもそも総合職での採用は大卒以上、高卒は一般職のみと求人を限定している企業ばかりです。

中退していても交渉次第で大卒の給料を貰うことはできます。しかし、一々交渉というステップを差し挟まないといけない。本来ならもらえて当然のお金を、手間をかけてバカなアイツ並に貰うために交渉しないといけない。

確かに仕事では実力がモノをいいます。でもスタート地点は学歴や資金力、人脈などで明らかに違う。

それらの要素があればあるほど、有利な位置からゲームをスタートできるんです。

言い換えれば、学歴・お金・コネなどのアドバンテージがない人は、それだけ苦労する可能性が高いともいえます。

要は、先に頑張るか、後に困るかということです。

妥協できない納得できない

ここまで書いて見直しましたけど、これでも当時の自分の心には届かないと思います。

辞めたい気持ちが理屈じゃないんですよね。私も、当時の状況に納得できない気持ちで仕方がなかった。

じゃあどうしたらいいのか。

結局は本人が決めることです。

もう自分に逆らっても理屈に従うかやりたいように行動するかのどちらかです。

大人はみな無責任だと自覚せよ

ネットを見ていると、学歴なんか関係ないという声を聞きます。

そう言ってる本人の学歴は、高卒ですか?

割といい大学を卒業してませんか。しかもそれをバンバン経歴として記載してるでしょう。

彼らは「大学を出ていない人生」を知らないんですよ。人生は一通りしか生きられませんから。価値観がもとから違うんです。

参考「学歴」という最大の分断 大卒と高卒で違う日本が見えている(BuzzFeed News)

 

だからこそ、自分で考えて判断しましょう。

大学は卒業しとけという人、大学なんて意味ないぜって人。どっちが絶対的に正しいというものでもありません。

ある人は大卒資格なしでも成功できるでしょうし、ある人はずっと後悔するかもしれない。また、一人の人生でも、ある仕事はまったく学歴コンプレックスを感じなかったけれど、転職して如何ともしがたい学歴差を痛感するかもしれない。

ハッキリ言いましょう。どうなるかは、わかりません。

ただ自分は、辞めなきゃよかったと思っています。

多分それは、現状に満足できていないからです。何かで成功してお金にも人にも困ってなければ、「大学?まあ出なくてもいいんじゃねーの」くらいの感覚でもおかしくないと思います。そういう人が学歴なんて要らないといっているなら、それはそれで理解できます。

私もまた、数年後には意見を翻しているかもしれません。

「大学を卒業してなかったから、ここまで頑張れた。大学をすんなり出ていたら、こうはいかなかった」

そんな風に言ってみたい気もします。

ただ休学することの是非

休学するのも一つの選択肢です。

旅に出たり、留学するのも悪くありません。ただ無駄な時ばかり過ぎて留年するよりはマシですし、行き詰ったら、環境を変えることも大事です。

それで何か得られれば良いのですが、怖いのがただ漫然と1年が過ぎ去った場合

何も変わらない自分が、一年下の新入生と大学で一緒に過ごすことができるでしょうか。休学中に何もなかった自分が彼らを見ていても、劣等感が募るだけ。

別に何もしなくても、休学自体が良いリフレッシュになることもあります。これもまた、個人によるとしか言えません。

あえて中退者に向いている働き方を提案してみる

大学を辞めるか、しがみついて卒業するか。絶対的にこうした方がいいと言い切れるものでない以上、先のことも考えてみます。既に辞めちゃった、という人にも参考になるかと思います。

確固たる目標がなく大学から去る人の多くは、起業とか投資とか、資格で逆転とか、漠然とそんなことを考えるんじゃないでしょうか。

実際のところ、決して楽な道ではないです。

いきなり大学をドロップアウトするようにレールから逸れた人生を選択するくらいだから、我を貫く性格なのは分かります。

でも忍耐力はない。

起業なんて一般的にはサラリーマンよりずっとタフな精神力が必要です。そもそも起業家というのは、人を引っ張る、惹きつける、巻き込む力が不可欠。一人で飛び出そうとしているあなたに付いてくる人います?これから商売するにあたって誰かひっぱってこれます?

かといって、現状に納得できない気持ちを抑えられない、その妥協できない性格で会社員になっても、思い通りに物事が進まない組織の中で日々ストレスが溜まる生活を送ることでしょう。

だとしたら、解決策はできるだけ自分本位で進められる仕事を選ぶことです。

自分が裁量権を持ち、人と距離を置きながらもほどよく繋がりが持てる仕事こそ、社会に染まれない人が何とか社会で生きていく術ではないでしょうか。

大学を辞めて働く方は、これから以下の2点を意識してみると良いのではないかと思います。

  • フリーランス
  • 収入の複線化

フリーランス

フリーランスは、言ってみれば個人事業主です。

格好良くいえば一人社長ですが、人手が自分しかいない分、責任は重大。ただでさえ個人で信用が薄いのに、一度クライアントの信用をなくしたらたちまち仕事に困ってしまいます。

それでも組織に縛られず、自分で仕事のやり方を決められるのは周囲に合わせられない人たちには大きなメリットです。

フリーランスと一口にいっても、本当に色々な業種で独立することができます。この辺はこれから探っていく中でのめぐり合わせにもなるでしょう。

ただ、いきなりフリーで活動するのは難しいです。

フリーランスといっても、人さまから仕事をもらうという点では人脈や営業ルートの確保は不可欠。さらにフリーでも仕事を依頼されるほどの実務能力をつけるには、やはり企業や組織に一度は属して仕事ができる人から学ぶ必要があります。

残念ながら次に説明する収入の複線化も含めて、少なくとも5年~10年はサラリーマンをやるのが無難。その分、期間を区切り具体的なプランを立てることで、より早期の独立を目指しましょう。

もちろん会社を辞めずに働き続ける選択肢もあります。

収入の複線化とは?

収入の複線化とは、本業以外に収入源を持つことをいいます。

例えば会社員として給料をもらいながら、副業で株式投資をするような場合ですね。

副業でしっかり定収入が入るようになるメリットは思いのほか大きいです。

収入源が一つだと、そこでの評価=自分自身への評価と思ってしまう。でも他にも稼ぎがあれば、一つの収入源に依存せずに済むのです。副業収入が大きくなれば無理に社長や上司に媚びる必要もない。かえって生き生きと仕事をすることができるかもしれません。

急に給料が下がっても、会社がつぶれてもどうにかなります。また、収入源を増やすと同時に所属するコミュニティも増やしておけば、何かあったときに頼れるツテも増えます。

本業以外に収入があることで、いい感じに力の抜けた働き方をすることも可能。

会社で給料を1万円上げるより、副業で1万円稼ぐ方がずっと簡単だと思いますよ。

再入学して学び直すのも悪くない

意地を張って高卒のまま生きていく義務はありません。

特に若いうちならやり直しは利きます。再度大学に入って学び直すことも選択肢の一つではあります。が、次選んだところが失敗でも、その失敗を自力で成功に変えるくらいの決意で臨まねばなりません。

問題はお金ですが、自分で貯めるか親兄弟に払ってもらうにしろ、それだけに中途半端な選択はできないはずです。

さいごに

大学を中退した後に事の重大さに気づき、もう人生終わったと嘆く方もいます。

私も当時は泣いたり引きこもったりで、決していい思い出にはなってないです。

しかし、案外色んな人が色んなことで嘆いているもので、辞めて約10年経った今では、挫折や失敗としてはまだマシな部類なのかなと思ったりもします。

過去の選択にどうしようもなく後悔するときは、この先5年10年後にどうすれば同じ後悔をしなくて済むか考えましょう。そして出た答えを自分のペースでいいから実行してみましょう。

月並みですが、人と比較しても仕方ありません。

あなたが後悔しない道を進んで、切り開いてほしいと思います。

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