社会・仕事

指示待ち人間を直す方法|社内ニート脱出マニュアル【新人・若手向け】

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指示待ち人間を直したい人の多くは、自らの問題点が主体性のなさ受け身な性格にあると思っています。

それは間違いです。

一番の原因は、自分が何をやればいいのかがわかっていないことにあります。

何をすべきか分かっていれば、あとはやるだけ。その時にぶつかる職場内での権限の壁や主体性のなさを悩むのは、やるべき仕事が見えてからです。

やるべき仕事の先読みがしっかりできる部下は、上司にとって頼りになる存在です。

あとは実務能力さえ付いて来れば、指示を待つ時間なんてありません。

この記事では、まず自分のやるべき仕事を知る方法を解説し、そこから如何にしてその仕事を任せてもらえるようにするかを解説します。

脱指示待ちの第一歩!やるべき仕事を知る方法

会社の全体像を見る

一つの仕事に取り組むとき、それを単なるタスクとして処理するのは勿体ないです。

指示待ちの時間ができるくらい余裕があるなら、その仕事を色んな角度から見てみましょう。

その仕事は、会社全体のどの工程に位置しているのか。Excelでデータ入力を任されたら、自分の作成した資料はどこで、誰に、どう使われるのか。

一つ一つのタスクはつまらないものでも、自社のビジネスモデルを意識しながら俯瞰することで、仕事の流れがぐっと掴めます。「木を見て森を見ず」で済まさないように。

流れを意識すれば、頭が自然に、次に何をすべきかを考えるようになります。

上司や同僚の性格・能力を知る

上司・同僚・部下は、同じ職場内で、一つのビジネスを完成させる同士です。

しかし彼らも一人一人がまったく違う人間で、違う性格をもっています。能力差もあって当然です。

所詮、学歴や経歴で選別された他人同士が協力し合っている状態ですから、「俺に出来るんだからお前もできて当然」のような考え方は禁物。

仕事ができる上司にも、作業的なタスクを先に処理するタイプ・後に回すタイプ。締切が近くなってからブーストがかかるタイプ・ペース配分なしで速攻で済ませるタイプなど、様々です。

人間性も分析します。その人の経歴がわかれば調査が捗ります。独裁者タイプか、コミュニケーションを大事にするタイプか。どんな人間を評価・信用するのか、などなど。

周囲の人たちを観察しましょう。

社内の一人一人のタイプを熟知すれば、いつ自分が何を求められるのかを予測する能力が養えます。

新人がやることを探す方法

入社して間もない時期、出来ることが少ないうちは、ある程度指示待ちの時間が長くなっても仕方ないです。

そのことで卑屈になる必要はないですが、余計なプライドは不要です。

最近は海外のやり方に倣って、入社後すぐ自分のプロフェッションに専念できる職場が良しとされています。

私個人の意見ですが、新人のうちは雑用からも学べることは多々あると思っています。

ゴミ掃除、電話番、コピー取り等、ちょっと欲張って先輩方の仕事にアンテナを張りましょう。

どんな書類を作っているのか、資料作りの得意・下手、付き合いのある取引先など、入手できる情報は多いです。このちょっとの好奇心が後に威力を発揮します。

社内で優位に立てるスキルがあるなら、それを前面に押し出すのは良い手です。

私自身はそこまでPCに詳しくないですが、初めて入った会社はPC操作が得意じゃないオジサンばかりでした。

しばらくすると簡易社内SEみたいな感じで、よくエラーを直したりofficeの操作方法を教えていました。すると、合法的(?)にその人たちのパソコンの中を覗けるんですね。「これは」と思ったものは、決して口外はしませんが、頭にはきっちりしまっておきます。

情報に貪欲になりましょう。

些細なことでも、仕事の流れを推測する手がかりになり得ます。

やるべき仕事を任せてもらう人材になるには

やるべきことがわかっていても、上司や同僚に認めてもらわなければ、実質的にその仕事をやる資格がないのが会社組織の辛いところ。

では、どのように周囲の信用を得ればよいのでしょうか。

理解者になる

仕事をするための信用を得るには、その仕事をやれるだけの能力を証明するだけでは不十分です。

実際には「実務能力さえ足りてれば良い」と合理的に割り切れる人は少なく、感覚的に「コイツなら大丈夫」と思える何かを欲しています。

その何かに決まった正解はありません。

ただ一般論として、頼み事は自分の言っていることを理解してくれる人間にしたくなるものです。それが重要な仕事なら尚のこと。

仮に、単に「今日の17時までにこれやっといて」と指示されたとして、その仕事は早ければ早いほど良いのか、必要なのは絶対的な正確性なのか、追加で添付する資料はないかなど、上司の本意を計るには多くの要素が残されています。

その際、やるべき仕事を本当に理解していれば、淡泊な指示の裏にある上司の本音が垣間見えます。

さらに上司の人間性や仕事観を加味すれば、その分、上司の理解者に近づけます。

これを繰り返すことで「コイツは俺の言うことがわかってる」と評価されれば、少なくとも指示を待つ時間は激減します。

邪魔にならない提案をする

「質問ではなく確認・同意を求めろ」は、ビジネス書にもよく載っているワザです。

ある仕事の疑問点について、単に答えを求めるのではなく、自分の思考を通して「これは○○のことでしょうか。××もしましょうか?」と確認+提案をする。

一度自分のフィルターを通す分、上司の指摘に対する理解も早くなる上、邪魔にならない提案ができます。

指示を待ちたくないなら、能動的な姿勢を見せるべきです。しかし「何でもやります」では、上司によってはウザがられる可能性大。

そこで上司や同僚の意図を汲みながら提案を重ね、少しずつ仕事を奪っていきます。

仕事というのは、もらえないなら奪うか作るかしかありません。特に仕事を創り出す権限の足りないうちは上手に奪うのがセオリーです。

仕事もお金と似ていて、集まる所にますます集まる性質があります。

便利屋にはなるな

上司や同僚が嫌い、苦手とする仕事は奪いやすいです。

それが誰にも好かれない役割(クレーム処理など)なら、やらせてもらうのは簡単です。

ただ、結果的に周りのやりたくない仕事ばかり押し付けられるのは、便利屋でしかありません。

便利屋になれば確かに忙しくはなります。

しかし仕事の質をステップアップさせられなくなる可能性もあります。便利な存在と見做され、やっている仕事に見合わない低評価を受ける恐れもあるのです。

必要なスキルは自習する

急な仕事を振られて、「教えてもらってないからできない」と返すのは指示待ち人間によくあることです。

できない仕事を教えてくれるまで待つだけではダメです。できないものはできないとして、どうすれば出来るかを考えましょう。

その仕事をこなすのに必要な知識は何か。どこで学べるのか。誰が知っているのかを、下積みで得た情報をもとに弾き出します。

仕事の完遂に必要なことが何となくでも見えれば、後は家でも会社でも時間を作って習得するのみです。

どうしても無理な仕事は断ります。大事なのは信頼を損ねないことで、期待を裏切る行為を招くなら、きちんと断る方がマシです。

ただし、依頼回数に対して断る回数は10回に1回や、5回に1回など、上司の性格に合わせて調整しましょう。

バンテージ・ポイントを見つける

職場で、皆からコンスタントに頼られる簡単な方法があります。

「○○はAさんに聞け」のようなポジション取りをすることです。

私の場合、英語が得意でした。

社内に英語ができる人がいない中小企業だと部署をまたいで翻訳・通訳を任されます。社長や上長と話すチャンスも他の同僚より多く生まれます。

同僚の得意・不得意を把握して、自分がいま何を出来るようになれば職場で替えのきかない人材(No Substitute)になれるかを考えてみましょう。

人と違う武器を得られれば、見晴らしの良い所まで登れます。

一つ大きな山に登れば、他の山に移るのは比較的難しくありません。

英語で見晴らしの良い地点をバンテージ・ポイント(Vantage Point)といいます。社内で信用を得る他、転職の際もこのバンテージ・ポイントを意識してみると良いですね。

時間が必要なこともある

同じくらいの能力の社員が2人いたら、一緒に過ごした時間が長い方を信用するタイプの上司もいます。

まだまだ年功序列の考え方が主流の会社も多いです。

「違いは在籍年数が長いだけ、実力は変わらないのに・・・」と考えると歯痒くて仕方ないです。

上司の上司や他部署に働きかけるなど政治的な手法に訴える手もありますが、ジタバタしても逆効果だったりもします。

その場合、時間が解決してくれるのを待つしかありませんが、ただ会社にいるだけでは信用は得られません。サボらずできる仕事をしっかりこなし、準備は入念に行うことです。

まとめ

指示待ち人間を脱出する方法として、仕事を差配する上司がどういう人材を求めているかを意識しましょう。

ただ、それだけでは型にハマった仕事の取り合いになります。

そこで新たに自分のポジションを創り出すことで、希少価値を高め、替えのきかない存在を目指しましょう。

そのためには①情報を収集し、②自己研鑽を怠らないことです。

しかし、根本的な上司や同僚と仕事観が違うなど、どうしても馬が合わないこともあるでしょう。入った会社の社風自体がまったく肌に合わないブラック企業だったという例も考えられます。

私も残業時間を重視する上司に耐えられず会社を辞めた経験があります。

決定的に合わないと感じたなら、転職も視野に入れるべきです。本来なら、指示待ち人間はマネジメント能力欠如の産物でもありますので。

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